霊 体 験 




 〜其の壱〜 

歩く赤ん坊
投稿者ヨシ



これは、知人から聞いた話しです。
その知人が3歳の頃に新築を建てたので、アパートから引っ越して半年くらいに高熱を出して寝込んでしまったそうです。
それで、お母さんが病院に連れて診て貰っても原因不明だったそうです。
そのまま原因が解らずある程度は熱も下がりつつ顔つきが変なんだそうです。
そんなある夜にお母さんが様子を見ようと部屋に入ると知人の目が吊り上がりするどくお母さんを睨めつけたそうです。
そしてまだ3歳になったばかりで立つのにもあどけない筈がすくっとたって
しかも爪先立ちで部屋の中を掛けずり回ったそうです。
それを見てお母さんが抑えつけて静めました。その知人の足を見ると爪はボロボロ、あるいは割れて血が出るなど・・その日にの朝にお祓いの人に来てもらい見てもらった所、縁の下に小さなほこらが横たわって半分土に埋もれて、原因はこれじゃないかとの事・・家を建てる時に気付かずそのまま建ててしまったらしいです。そのほこらは、取り除かれて別なとこへ移して新しくまつったそうです。
それ以来知人は何事もなく元気になり本人はその事について覚えてないそうです。
 

女の子
投稿者弥生



唐ウんという方のお話なんですが、ある日、唐ウん真夜中に起きちゃったんですね。すると、何処からか歌が聞こえたらしいんです。その歌声が小さい女の子の声のようで、歌声がする部屋のふすまをゆっくり開けて約40センチ程の時、唐ウん、見たらしいんです。女の子の霊。しかも2人も。おかっぱで着物姿の可愛らしい子だったそうです。鞠で遊んでいたそうですよ。
唐ウんも私も、その霊座敷童だと思うんです。
 

スイカ割り
投稿者ZAN!



『夏』…僕はこの季節が一番好きなんですよ…。夏といえば、やはり『海』ですかね…。サーフィン、日焼け、釣り…様々な事が出来ますよね…。でも、結構出るんですよね、海は…。そんな海で体験した話です…。
去年の夏の事になるんですがね、友人達を誘って、皆で海水浴に出掛けたんですよ。行ってみると、丁度シーズン時だったので、沢山の人集りでしたよ。早速、水着に着替えて、海に集合しましたよ。正直、僕は水の中に入るのが、苦手なんですよ。特に海。だから、奥の方までは行きませんでしたよ。しばらく遊んでいると、友人の一人が集合をかけたんですよ。「なんだなんだ?」と集まってみると、友人が大きい袋を持っているんですよ。中にはスイカが入っていたんですよ。それも大きなのが。
「どうしたの、これ?随分大きいけど…」「あぁ、今し方まで近くで売ってたから、買って来たんだ。値段も結構安かったんだぜ」「でも、どうするんだ?」「あぁ、皆でスイカ割りでもしない?」「おぉ、面白そうだな。やろうやろう」「じゃあ、言い出しっぺのお前が割る役な」「おぉ、任せろ!」なんて、はしゃぎましたよ。スイカを配置して、友人に目隠しをして、手に棒を持たせて、スイカ割りが始まりました。友人はヨロヨロして、スイカに向かいました。
やはり、目隠しをしているから、なかなかスイカに辿り着けません。「前、前!」「違う!あっちだよ」僕達はフォローをしましたよ。どうにかして、スイカを割れる位置まで辿り着く事が出来たんですね。「今だ!!」皆の声に友人はスイカに棒を降ろす…スイカが割れる…と同時に「ぎゃあーー!!」と悲鳴が聞こえたんですよ。その声の主、他の友人の声なんですよ…。「何だ、今の声!どうしたんだ?」聞いてみると、『一瞬、スイカが人の顔に見えた』って言うんですよ…。
「何かの見間違えなんじゃないの?」と言うと、また別の友人が「実は俺も見えたんだよ、一瞬…。見間違えかと思ったんだけどな…」それで、他の友人も「見えた、見えた」と口々に言うんですよ…。さすがにそんなに見間違える訳が無い…スイカは食べる気になりませんでしたよ。…あんな後ではとても…。気味が悪いから、そそくさと帰りましたよ。それで数日後、知人にその日の出来事を話したんですよ。すると、返って来た言葉が、「やっぱり、あの海かぁ〜!!いかんいかん」と言うんですよ。
その知人も前に、あの海に行ったらしいんですよ。で、皆で休んでいたら、スイカ割りをしていた男が棒で殴り掛かって来たんですよ!!仲間達でその男を取り押さえたらしいんですが…。男を問いただしてみると、「わからない…」何故、知人を殴ったのか?「わからない…」その男、凄く震えていたそうですよ…。その後、知人は入院する事になったらしいのですが…。頭に何十針も縫う事になったそうですよ。それ以来、あの海に行ってはいないそうです…。
それで、あの海の事を調べました。詳しい方から聞いた事によると…、何年か前に何人かの集団で、一人の男をスイカ割りのようにして殺した…らしいんですよね、その海で…。それ以来、毎年おかしな事が起こるそうなんですよ。果たして、友人達が見た『人の顔』と何か関わりがあるんでしょうかね…。それにしても、酷い事ですよね……。
 

プール
投稿者karukaru



知り合いの体験です。
その家は、隣が小学校で部屋からプールが見えたそうです。
ある日の深夜…ピチャピチャと水の跳ねる音がするので覗いてみると、女の人が裸で泳いでるのが見えたそうです。
もっとよく見ようと(汗)そーっと窓を開け、身を乗り出すと…泳いでた女の人がパッと振り返り、「しまった」と思って隠れたそうです…
そーっと覗いて見ると、誰もいなかったので、変だなと思って考えてみると…。
真夜中なのに、その女の人だけぼーっと光ってたということを思い出して怖くなって寝てしまったそうです。
次の日の朝、起きてみると…ベッドの脇の床が人の足の形に濡れてたそうです。
 

名の無いホテル1
投稿者キツネ



今年のゴールデンウイークにAと言う友人と夕方頃合流し、心霊スポットに出かけました。今日はその事を紹介しましょう・・・。
時間はその日の5時30分をまわっていたんです。辺りはまだ明るく、暗くなる前だったので、(そんなに怖く無いなぁ)なんて思いながら現地へと向いました。途中、場所が解らなくなり、通行人にある程度の大まかな道筋を訪ねて、なんなく到着したんです。その時間帯、まだ明るかったので、安心しきっていたのですが、車を空地に停め、道路を渡り、左カーブの狭い急な坂道を50メートル位上った所になんと、大きな柵と言うか鉄格子があり、道路を完璧に塞ぎ、何人たりとも寄せ付けない、凄まじい威圧感を漂わせていました。僕等は、向かって左側に少し崖になっていたんですが、
木伝いに歩けるように畦道のようなものを見つけ、有刺鉄線の間を潜り回り込んで本線へと突入したんです・・・。回りは木々が生い茂り、ジャングルと化し、蜘蛛の巣が張り巡らされ、大木が行く手を遮るかのように荒れ果てて獣道と化した道路を真横に塞ぐ形で倒れていました。僕等はそれをまたぎ、右に反れた獣道を進むとそこには、ガラスの破片が飛び散り、凄まじい恐怖感を漂わせる廃墟と化したホテルが、姿を現したんです・・・。そこに立ち入ってすぐに、体中の毛が逆立つような寒気を感じたのを今でも覚えています。
その時僕は以前後輩からその名前の無いホテルの噂を聞いた事があって、ふと思い出しました。内容はたしか・・・。何十年も前の話にさかのぼりますが、そのホテルはかなり良いホテルらしく、流行っていたそうです。それが、ある日事件が起きたんです。その日、いつものようにホテルの送迎バスで迎えに行き、ホテルの直ぐ近くまでやってきたんですが、道は細く曲がりくねっていたため、誤ってバスごと崖から転落。バスは炎上し、乗客30人全員死亡・・・と言う大参事を引き起こしたそうです。その後、幽霊が出ると言う噂が広まり、支配人は行方不明となり、ホテルは倒産。
その後は引き取り手が無く、行くと必ず怪我をするか、お持ち帰りをしてしまうと噂されるようになりました。実際、軽い怪我ですが、Aは有刺鉄線に刺さり、手のひらを負傷しまして、僕はタイヤのホイールを傷付けてしまいました…。
 

名の無いホテル2
投稿者 狐



そのままホテルの中庭らしき所を通り、その途中で、「おじゃまします。」とあいさつをしてから玄関につながる階段を上ったんです。そして、上る途中で僕は嫌な気配を感じたので心の中でお経を唱えました。でも寒気はおさまらず、鳥肌が立ちっぱなしの状態になり、こころなしか小刻みに震えながら玄関に辿り着いたんです。
玄関は10cm位の長い木の板で入れないように30cm間隔位で塞がれていて、丁度入りやすい位置の一枚が剥がされ床に落ちていたので僕等は割れて粉々になったガラスを踏み締めながら中へと突入しました。中に入ると、直ぐに大きな下駄箱のような物が横に倒されていて、その脇を通ると目の前に違和感を感じふと見るとそこにはカウンターが・・・。(たしか誰かいたよなぁ?)そう僕は思ったのですが、気のせいと思い、口にはだしませんでした。その直ぐ右側にはドアがあり、既にドアは下に倒れていて客室に通じる廊下のような物があり、真正面にトイレと部屋が見えました。
トイレの中は何か異様な雰囲気を醸し出し、近寄る物を拒むように、室内は真っ暗で、便器が不気味に光っていました。僕がヤバイと思ったのは隣の部屋。同じように真っ暗なのですが、あきらかに誰か居る気配が・・・。あやっぺさんに「あそこが・・・入れる?行く?」と言われたんですが、「いや・・・解ってる・・・」と思わず訳の解らない事を口走ってしまい、かなり躊躇していました。と、ふと見ると気配が消え、僕の頭の中に何故か【ミヤモト】と言う言葉が浮かびました。(??なんだろう?)まぁいいや〜と思い、いざトイレへ。恐る恐る覗くと、そこには奥へ続く廊下が・・・。
取り合えずトイレの奥を覗き込み、何も無い事を確かめて、問題の真っ暗な部屋を少し見てみました。なんにも気配が無い。僕は廊下があまりにも気持ち悪いので、取り合えず奥の方を見るだけで止めました。その後は2階を見に行く事に・・・。と、その前に一階をもう少し見てからと思い、ふと柱を見たんですが、そこには・・・大きな字で消えかかってはいますが【宮本】と何かで書かれてあり、何かとてつもなく嫌な予感がしました。が、とにかく2階へ・・・。僕が先頭で、階段を登っていたのですが、真ん中辺りまで登った時に、異変が起こったんです・・・。
「あああああ・・・」!?子供の声が!!思わず全身の毛が逆立ち、鳥肌がブワッとたちました。「こ・・声が聞こえたよ!!聞こえなかった?」「うんん、聞こえないけど。」「まぁ気のせいかな・・・」と自分に嘘を付くように制して、また階段を登り始めました。上に辿り付いた時に嫌な気配を感じ、恐る恐る左の通路を見ると、また階段が・・・。僕は唾を飲みながら階段を下から一段づつ上へと見ていきました・・・・と、一番上に目をやった時です!!?僕は自分の目を疑いました!!皮靴が二つこちらに向いてあるんです。そして、ズボンのスソが見えたんです!!だ、誰か居る!!!
僕は慌てて身を隠しました。そして、とてつもなく嫌な感じに捕らわれ、ここに居ちゃいけない!!と即座に思い、平静を装いつつAと早足で逃げるように階段を降りました。下に降りると嫌な気配は消え、何事も無かったように静まりかえっていました。とにかくここはヤバイと実感したので、即座に退却しました。後でAに聞いたんですが、姿は見えなかったけど、下の部屋におじさんが居たよね?と聞かれ、かなり動揺してしまいました。また今度、何があるのか確かめに行ってみたいと思います・・・。
 

ポルターガイスト
投稿者シン



その日は単身赴任の父を除いて自分、妹、母の三人で夜を迎えていました。
夕食も終わり、自分の部屋に戻ろうとすると妹の部屋に人気を感じ、さらに男の低い声を聞いたんです。しかし、見に行っても誰もいませんでした。妹はそのときリビングでテレビを見ていました。ぞっとしてリビングに引き返し、そのことを話すと、妹も昼間リビングで独りで昼寝をしていて自分の部屋から数人の声が聞こえたそうです。それで、その夜はみんなでかたまってリビングで寝ることにしました。
その後風呂を入れに行ったのですが、そこでちっちゃな子供の影を見ました。どうやら沢山の霊が集まってきているみたいなので、取り敢えず玄関に御神酒を供えました。
床に就いたのは十一時半でした。すると、今までにないような音が激しく、ミシミシとしきりに鳴り出したんです。明らかに聞こえるはずのない音までしました。これは明け方まで続き、あまりよく眠れませんでした。しかしそれ以来気配はなくなり、今では普通の暮らしに戻っています。
 

秘湯
投稿者ZAN!



たまに、僕の携帯にメールで体験談を話してくれる方、結構いるんですよ。今回は男性の方が語ってくれた不思議な話…後々、気味が悪くなる話ですよ…。
この男性の方、釣りが趣味でしてね、連休が出来たからって、同僚を誘って、自然の綺麗な渓谷まで釣りに行ったんですね。この人の住んでいる所っていうのがね、環境が悪い。川なんか汚くて、釣りが出来ないんですよ。だから、わざわざ遠出までして釣りをするんですよ。よっぽど好きなんでしょうね。それで、その渓谷まで行ったものの、収穫は良くなかったんですよ。日も暮れ始めたものだから、『また明日にでもしようや』と早々に引き上げ、宿を探す事にしたんですね。
しばらくして、ひのき風呂が自慢の小さな旅館を見つけ、そこで一泊する事にした。ひどく疲れていたので、食事より先に風呂に入る事にしたんですね。「俺、トイレに行って来るから、先に行っててくれ。すぐに行くから」友人はそう言ったので、「わかった。すぐ来いよ」それで、この方は一人先に風呂に向かう事にした。「どこだ?どこだ?」と探していると、外に出た。少し離れた所に門がある。門を開けると、小道に出た。少し歩くと、小屋みたいなのが見えた。戸を開けて、中に入り、「風呂」と示してある扉を見つけた…。
「ここだな」と戸を開けると、檜のいい香りがする風呂が沸かしてあった。早速、風呂に浸かる。気持ちいいですね。今じゃあ、そう滅多に入れない。しばらくいい気持ちで浸かっていたんだけれど、一向に友人が来ない。…1時間待ったが来ない。もういい加減のぼせてきたから、友人を待たずに上がる。旅館の間に戻ると、そこに友人がいるんですね。先に食事を食べているんですよ。「おい。なに飯なんか食ってんだ?早く来ないから、のぼせたじゃないか!」「お前こそ、今まで何処にいたんだ?風呂場に行ってみれば、いなかったじゃねえか」
友人のその言葉に耳を疑った。「そんな訳がないだろ!俺が先に行って、風呂に浸かって待っていて、お前が来なかったんだからな」「先に…って、お前は何処の風呂に入っていたんだよ?」今し方、自分が行った風呂場を説明する。「おい。外…ってなぁ、風呂場は旅館の中にあるんだぞ」「でもよ、間違いなく外にあったんだぜ。俺、入ったんだからな」そこで旅館の女将が来た。「どうかなされました?」「あの、この旅館の風呂場は外にもあるんでしょうか?」「いえ、旅館の中だけですが…なにか?」
「ほら、やっぱり違うじゃないか」「あぁ、そういえば」「そういえば?」「えぇ…、前は外にもあったんですけど、あまり人が行かないものだから、閉めたんですよ」「じゃあ、俺はそこの風呂にはいったのかよ」「でも、あそこの門は入れないように板が張りつけてあるんですよ」「だけど、俺はそこに入ったんだ!納得出来ないから、もう一度行って来る」「わかった。俺も行くよ」二人がサッサカ行くものだから、女将さんが呼び止めたんですね。「番頭さんを呼んで来ますから、お待ちを」
彼と友人と番頭さんとで彼が入ったと言う風呂場に向かった。「困りますよ。今はもう使われてないんだから」番頭さんは呆れ果てていますよ。門まで行くと、有刺鉄線が巻かれてて、開ける事ができないんですよ。「いや、こんな事なかったぞ!たしかに門を開けた。それで小道に出たんだ」番頭さんはなにか憶えがあるらしく、ペンチを持ってきて、有刺鉄線を切り始めた。そして、門を開けると…彼の言ったように小道に出た。少しして、小屋が見えた。しかし、小屋の扉は木の板と釘で打ち付けてあって、開けられないんですよ…。
その板も道具を使い、外してしまう。戸を開ける。「あぁ、ここだ。ここを右に。そこを真っすぐ」すると、『風呂』と書いてある扉があった。息を飲んで、せーので開ける。戸を開ける・・・。!!!!…本当に風呂の湯が沸いているんですよ…。先程まで誰かが入ったかのように……。これ、一緒に見た人も気味が悪いんだけど、本人はそれ以上に嫌ですよね…。そこに入ってしまったんだから…。ね、後から『ゾクッ』とくるでしょ……?
 

帰りたい・・・・・・
投稿者 緋桜



今から数年前、私は数人の友人と常陸市の海水浴場に行きました。その日は波が高く、かなり危険だったんです。あまり泳げない私は浜で休んでいました。ふと見ると、沖にシャチの浮き輪が浮かんでいました。取りにいこうと泳ぎだしたんですが、シャチの浮き輪は流されるどころか、どんどん近づいてくるんです。なんとかそれを浜にあげると、名前と住所が・・・。一緒に拾った友人はいきなり電話でその家に電話をしはじめたんです。

『届けるの?』私が聞くと、『こいつが帰りたいって言うんだ。』と言うんです。ほどなく、持ち主の父親が現れました。『ぜひ娘に渡してあげてください。お気に入りだったんです。』私たちは彼の家に案内されました。しかし家はかなり騒がしいんです。『娘は奥にいますから・・・。』奥に通された私が見たもの。それは小さな女の子の遺体でした。そのシャチの持ち主は隣の海岸で、二時間前に水死してたんです・・・・。
 

TOPへ


霊体験へ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送