霊 体 験 




 〜其の弐〜 

小学3〜4年の時の夢
投稿者 櫻 摩憂



週に4回くらいのペースで金縛りに遭っていた時期があります。その時は夢現つな感じでいつも同じイメージが頭に浮かんでいました。手足を縄で縛られて、川下を頭にして、小川(用水路?)に流されて居るんです。すると行く手に大きな水車が見えて、水車の水を汲む所に大きな剃刀が付いていて、恐くてもがいても縄が解ける訳でもなく、そして、剃刀が喉元に来て、「死ぬ!!」と、思った瞬間、金縛りがとけるんです。今でも金縛りは、たまぁに有るんですが、何故か、そのイメージは、その時期だけで、いまだに謎です。  
 

正夢
投稿者 ヨシ



これは、中学生になってから自分の未来の夢を見るようになりました。一番記憶に有る出来事を紹介します。例えば自分がバイクで単身事故を起こす夢です。当然中学生で免許が無く、乗れる筈がありません。そんな夢も忘れて,免許を取りバイクに乗れる時が来たのです。バイクに乗って1年が過ぎた時、どこかで見た景色とおもいながらのその時、単身事故を起こしてしまい奇跡的に無事でした。中学の時に見た夢が現実になったのです。それは、今も続いています。  
 

人形が見つめてる
投稿者 緋桜



去年の春。私はある老人宅にテレビをお届けにあがりました。設置場所は奥の日本間。テレビを抱えた私が部屋に入ってまず目に飛び込んだのは、幼稚園児くらいある大きな人形でした。かなり立派な作品で、着ているものもかなり高価そうでした。しかし私はその人形が、なにか別のものに感じたんです。
背中にまとわりつくような人形の視線を感じながら作業を続け、設置を完了。帰ろうとしたときでした。その人形の横に立ったとき、あの変な気配が気のせいではないことを確信しました。なぜなら正面を向いていたその人形は顔の向きを変え、ケースの中からこっちをじっと見つめていたのですから・・・。
 

雨の中の廃墟1
投稿者 ZAN!



3年くらい前の体験談になります…。知人3人と遊びに出たんですよ。○ケ谷の方だったと思うのですが、あちこちを歩きまわっていると、急に雨が降ってきたんです…。どしゃ降りのが。僕達は適当な所で雨宿りする事にしたんです。その場所というのが、洋館なんですよ。それも、ボロボロの廃墟だったんですよ…。しばらくは屋根の下で雨が止むのを待っていたんですが、一向に止む気配がないんですね。その内、一人が「どうせなら、中に入ろうぜ」って言うんですよ。とは言っても、入り口の方には『立ち入り禁止』のロープが張っていたんですよ。
「おい、入っちゃいけないんだろ、ここ」と言う方もいたんですが、「いいよいいよ、誰もいないだろうから」と言い出した奴の強引な意見で、僕達は中に入る事にしたんです。廃墟の中は薄暗く、瓦礫のような内観がえらく感じが悪かったんです。ある程度歩いていると、階段を見つけたんですよ。一階を見る限り、休めそうな場所がないんですね。じゃあ、上がってみようか…という事になり、二階へ上がってみる事になったんですよ。歩いてみる。すると、ドアがある部屋があったんです。ドアを開いてみると、その部屋はすごく暗いんですよ…。とてもじゃないけど、これでは部屋の中が見えない。「おい、何か灯りになる物ある?」「ああ、懐中電灯だったら…」その友人が懐中電灯を部屋に照らしてみました。その部屋には、奥の方に高価そうなデスクがあり、周りには額が掛けられている。腰を下ろせるスペースは十分にある。「じゃあ、ここで休もうか」僕達はその部屋で一休みする事にしたんです。

(つづく)
 

雨の中の廃墟2
投稿者 ZAN!



。「でもさぁ、この部屋寒いな」「そうだよな、寒いよな」その部屋、えらく寒いんですよね。その部屋だけが…。「なんか原因になる物があるんじゃないの?」「じゃあ、ちょっと照らしてみるか…」
友人が懐中電灯で部屋を照らしてみる・・・これといった物はないようだ…。でも、その友人は黙り込んでしまったんです。「どうした?」と問い掛けると、「ここ出よう…」って言うんです。「なんで?」「あそこ、照らしてみろ…」違う友人が照らしてみる・・・何もない…。でも、その友人も「うん、ここ出ようよ…」と、言うんですよ…。「懐中電灯、貸してくれ」僕も見ようと思い、懐中電灯を手に取りました。部屋中を照らしてみる…。先程、友人二人が照らした場所を照らす…窓際。デスクのある場所。目を凝らすと・・・先程、見えなかった物が…。
そこには、男かいたんです…。こちらに背を向けて、窓の外を眺めて立っていたんです…。瞬間、「まずい!」と思い、僕達はその廃墟を急いで出ました。「あの男、生きてる人間じゃないよな!」「あの男、多分懐中電灯を照らした奴しか見えないんだろうな…」後で聞いた話なのですが、前にあの廃墟で男の死体が見つかったらしいですよ…。自殺らしいのですが…。「俺達が見た男、やっぱりこの世のもんじゃないよな…」友人、後で言ってましたよ…。でも、一人だけ見てない友人もいるんですよね…。まぁ、見ない方が良いのですが……。
 

無人の家の住人
投稿者 緋桜



私の新居は山にあり、結構夜は怖いのですが、更に怖いことに一人でいるといろいろな現象が起きます。外から叫び声がしたり、誰かがシャッターを叩いたり。しかし共通して言えるのは、その気配がある一件の家から来ている感じがするんです。
私は比較的勘が鋭いらしく、以前彼女の部屋の内装を霊視して、あらかた当てた経験もあります。同じ要領てその家に意識を飛ばしました。その家は無人で誰も住んでないのは知っていました。意識の中に部屋に残された家具の数々が見えてきました。
その家具の影に、一人の男性の姿を見つけました。男は私を見つけたように、こちらを睨みつけたので、私は霊視をストップしました。それ以来しばらくは現象もやみ、ホッとしていたときでした。飲み屋から帰宅した私はふと視線を感じ、あの家に目をやりました。その家の二階の窓にはあの男が立っていて、私を睨みつけていたのです。
 

富士山1
投稿者 狐



日本で数ある山の中でも一番高いとされる山。霊山としても有名な富士山・・これは僕が体験した中で、5本の指に入る恐ろしい話です・・。 あれは10年前の盆休みでした。僕はその頃静岡県に住んでおり、仕事仲間2人と、その仲間の内の一人が新車を買ったんで、ドライブへ行こうと言う事になりました。行き先も決まらないまま適当に走る事になった僕達は、まず魚でも釣って今夜のおかずを確保しようと言う事になったんで、この辺りで釣れる所を地図で捜していました。ふと僕が、富士山を見つけ、「そう言えば富士山て登った事無いよね〜
今から行ってみない?」みんなも「そう言えば行った事無いよなぁ行ってみようか!」と言う事で、意見が一致し、一路富士山へ出発する事になりました。 まずは五号目に到着。そこからは足で登山となりました。片側には延々と頂上までロープが張り巡らされ、足もとは石がゴロゴロと転がり、サンダル履きに半袖、短パンと言う登山には程遠い姿で来てしまった僕達は、かなり悪戦苦闘をしていました。そこで、三人一致団結で、富士山に登ったと言う事の証拠として、記念写真だけ撮って、下山する事にしました。その写真は、僕が大きな軽石を持ち上げて、
二人が驚き、逃げようとすると言うシチエーションでした。写真を撮り終わった僕達はせっかく富士山に来たんだからと、暗くなりかけた、富士の樹海へ向かう事になったんです・・・近づくにつれて凄まじい寒気と吐き気に襲われて気がおかしくなりそうになったので、横を通るだけで帰る事にななったんですが・・その夜・・夢をみたんです・・ひたすら走っている僕が僕を見ています。誰かが走っている僕を追いかけているみたいです。よく見ると男で、首が取れ掛かっていて、血まみれで、凄まじい形相でした・・そして追い付かれる寸前で目が覚めました。
 

富士山2
投稿者 狐



あくる朝、他の二人が顔を合わせ、口々に夢の事について語り始めたんで良く聞いていたら・・・全く同じ夢だったんです・・。言葉を失った僕達は、顔を見合わせ、しばらく沈黙が続いた後、一人が重い口を開いた・・「そう言えば・・写真・・撮ったんだよなぁ・・・なんか写ってるよ・・絶対・・。」その言葉に固まる三人でしたが、意を決して現像に出す事になりました。あくる日・・ジャンケンで負けた僕が写真を取りに行く事になり、富士山で撮った写真を見て驚愕しました!!僕の持っている軽石が夢に出てきた男の顔になっていたんです!!
僕は恐ろしくなり、急いで帰って、みんなに見せました。口々に出る言葉はみんな、「こいつだ・・夢に出てきたこいつだぁ!!!!」恐ろしさのあまり写真を投げ捨て、部屋の角にみんなで逃げたんです。その写真はテーブルの下へ落ち、太陽の光が当たり、やけに不気味に光っていました・・。その後、三人で話し合い、やぶって捨てる事になりました。 誰がやると言うと・・やはりジャンケンの弱い僕になってしまい、泣く泣くやぶり、生ゴミと一緒にゴミ袋へ捨てたんです・・。その日の夜、僕達は気分直に酒を飲みに出かけました。ほろ酔い気分になり、帰宅すると
 

富士山3
投稿者 狐



・・テーブルの上に捨てたはずの写真が置いてあるではないか!! 僕は、怖さのあまり、泣きながらやぶりました。何度も何度も細かく細かく細切れにしたのに・・・あくる日も同じテーブルの上にあるんです・・。そのあくる日も、またあくる日も・・僕達はノイローゼギミになり、最終段階として、焼き捨てる事にしたんですが、それも空しく、元の綺麗な形の写真で帰って来るんです・・頭がおかしくなりそうでした。段々痩せ細り、変な声さえ聞こえるようになり、身投げをも考えた程でした・・それが、一週間程続いたある日の事でした。
寺に持って行って除霊してもらおうと、言う事になり、目を血走らせながら、三人で向かったんです。寺に着くと住職さんに今までの事を説明し、見てもらいました。住職が言うには、ついて着て悪戯をしているだけだとの事でした。すぐさま除霊をしてもらい、お経を上げながら、三人の目の前で写真が焼かれました。それ以来。男の夢を見る事も、写真が帰って来る事も、無くなりました。それ以来・・僕は、なるべく写真は撮らないように心がけています・・・。

 


テレホンコール1
投稿者 ZAN! 



電話は、今や欠かす事の出来ない物ですよね。しかし、真夜中に一人きり…突然電話が鳴ったら…これはそんなお話です…。
これは知人の友人の体験談なんです。女子高生だった頃の話になりますね。彼女、高校の部活で帰りが遅いんですね。いつも8時を回るんだそうです。彼女の両親は共働きで、家に帰るのが深夜になるんですね。だから、彼女が家に帰ると一人ぼっちなんですよ。兄弟はいないんですから…。ある日、いつものように下校していたんです。家に帰るには、踏み切りを渡らなければいけないんですよ。その日も踏み切りを渡っていました。渡り終えると、背後から何か聞こえるんですね。人の声らしきものが…。
とっさに振り返ったんですが、誰もいないんですよ…。「空耳かなぁ?」と思い、そのまま家に帰ったんです。家に帰り、テレビを見ながら、夕食を食べていた所です。突然、電話が鳴りだしたんです。彼女が電話に出ると、「あのぉ、○○さんですよね…」若い男の声が返ってくるんです。「はい、私ですが?」「今日、あなたにお会いした○○と言うんですけど…」「…はぁ、心当たりがないのですが…」「いえ、確かに今日お会いしましたよ…」「私、知りません!」彼女、一方的に電話を切ったんです…。
 


テレホンコール2
投稿者 ZAN! 



そりゃそうですよね…見知らぬ男からあんな風に言われれば、誰だってそうしますよね。それに悪戯電話かも知れませんし…。余り気にしないで、彼女はその日寝ちゃったんですね。翌日、またいつものように下校をする。いつもの道を通り、踏み切りに差し掛かった。すると、背後から声がする…。後ろを振り返るんですが、…誰もいない…。昨日と同じなんですね。しかし、はっきりと聞こえた訳じゃない…。その日も気にせず、そのまま通り過ぎたんですね。家に帰り、テレビを見ながら、夕食を食べる…すると、電話が鳴りだしたんですよ…。
電話に出ると、「○○さんですね…」昨夜に電話してきた男からだったんです…。「今日は何の用ですか!?」「今日もお会いしましたよね…」「いいえ!知りません」「さっき会ったばかりじゃないですか…」「知りません、いい加減にしてください!!」…またしても一方的に切ったのです。しかし、再び電話が鳴ったのです…。しばらく無視していたのですが、我慢しきれず、電話に出たんです…。やはり、あの男からでした…。「一体、何なんですか!?」「今日、お会いしましたよね…」「本当に知りません!会ってません!」
 


テレホンコール3
投稿者 ZAN! 



「いえ、お会いしたじゃないですか…昨夜も先程も…」「知りません!何処ですか?」「お会いしましたよ…。踏み切りで…」「嘘!私、会ってません!」「あなたが気付かなかっただけじゃないですか…話し掛けたのに…」「…それじゃあ、あの声は…」「そうです、僕ですよ…何度も呼んだのに…」「でも、誰もいなかったはず…あなた誰なの!!」「僕はあそこで電車で跳ねられて死んだ高校生なんです…」その言葉を聞いて、背筋が寒くなったんですよ…。どうやら、電話の男は生きている人間じゃないんですよ!!
「何度も何度も呼んだのに…」「確かに気付いてあげられなくて悪かったんだけど…御免なさい……」彼女、泣いてしまったんです…。すると、電話が切れたんです…。どうやら相手が切ってしまったんですね…。後で聞いた事らしいのですが…以前、あの踏み切りで高校生が電車に跳ねられて、亡くなったそうなんです…。多分、彼なんでしょうね…。その後、彼女は彼にお花を添えたそうです。それ以来、あの電話は来なくなったそうです…。それでもたまに電話が鳴ると、戸惑ってしまうそうです…。おや、電話が鳴っていませんか……?
 


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